広口苺園で栽培しているのは、
章姫、栃乙女、紅ほっぺ、やよいひめ、かおり野、もういっこ、よつぼし、ほしうららの8品種です。
- 章姫(あきひめ)
- 静岡県の民間育苗家の育成品種です。
長円錐形の大果で酸味が少なくとっても甘いです。
やや柔らかい果実はみずみずしい食感!
- やよいひめ
- 2005年に登録された、新しい群馬県の育成品種です。
大粒で糖度が高く、食味も良い品種で、果実色は明るく鮮やかな赤。
日持ちが良いのも特長です。
- 栃乙女(とちおとめ)
- 栃木県育成の新品種です。
円錐形でつやのある大きな果実が魅力です。
糖酸比が高く食味は良いです。
- 紅ほっぺ(べにほっぺ)
- 章姫と幸の香から生まれた新品種です。
章姫の糖度と幸の香のコクと絶妙な酸味具合を受け継いでいる
いいとこ取りの品種です。
- かおり野(かおりの)
- 三重県の新しい品種で上品な香りからその名がつけられたました。
大きめで色は橙赤色、円錐刑で少し固めです。味は酸味と甘みのバランスが良く比較的に果汁多く、香りの良い品種です。
- もういっこ
- 宮城県で開発され、2005年に登録された品種で「もういっこ」というネーミングは、ついもう一個食べたくなるという事から付けられたものです。東北の寒冷な気候に強い品種を目指して出来上がりました。
果実はしっかり硬めで、果肉は淡い紅で大きめ。
糖酸比は高いため食味は良好です。
- よつぼし
-
三重県、香川県、千葉県、農業研究機構の共同で開発された品種です。
2017年に登録出願された新品種です。従来の苺品種と違い、種子から 育てられる品種で、親株から病害虫がうつることなく優良な株が育ちます。
果実は光沢のある赤色で、糖度、酸度共に高く濃厚な味わいが特徴です。
- ほしうらら
-
農研機構とミヨシの共同育成品種です。
山梨県北杜市から望むことのできる満天の星空のように輝いてほしいという思いと春先のうららかな季節にも力を発揮できる品種であることから「ほしうらら」と名付けました。
草勢の強い多収品種で、外観や食味に優れた大玉な果実です。